DMS at Billboard Live Tokyo
ひさびさにライブ観戦記でも。ビルボードライブ東京はこけら落としのSteely Danの時以来なのでずいぶん久しぶり。DMSてのはGeorge Duke, Marcus Miller, David Sanbornのセッション。生で見たことなかったジョージ・デューク目当てで行ってきた。
いきなりRun for cover、Straight to the heart、Brazilian love affairと強烈3連発くらってひっくり返ったところに、Maputo、Chicago songとたたみかけられて十分元は取った。その後も、しっかり、まったり、がっつりと。スウィートベイビー来たーーー!
デビッドはあいかわらずの音出してたけど、さすがにお年を召されたなぁという印象。ジョージはめちゃくちゃかっこよかった。キーボードであのファンキーさはちょっと類を見ない。しっとり系のプレイもできるし。見に来てよかった。マーカスはそのまんまだったけど、もう彼も結構いい歳だよな・・・
アンコールは総立ちでダンス大会。サンボーンが歌うのなんて初めて見たw いいもの見せてもらった。というわけで、たまにはライブも見にいかないとね。
続・Xperia pro (MK16a) のタッチパネルの話
タッチパネルの回避情報はこちらにまとめて書いたので興味ある人はどうぞ。
PukiWiki好きだったのでwikiwiki.jpはそれなりに使いやすかったんだけど、いろいろと不都合もあって、技術情報はしばらくgoogle siteに移してみようと思う。
Xperia pro (MK16a) のタッチパネルのデバッグをしようとしたが
前回Xperia pro (MK16a)の感想文を書いた中で触れたが、ツイッターとかブラウザとかfacebookとかの普通のテキスト画面で、タッチパネルの上から下まで3秒くらいかけてゆーっくりなぞってスクロールさせると、画面が細かくカクカク揺れる。目がとても疲れるので、ちょっとコレだけは困ったなー使えないなーと思ってしばらく放置していた。しかーし筐体はすごく気に入っているので、あきらめきれずにkernelのレベルから調べてみることにした。
configがどっか間違ってないか(間違い見つけられず)とか、CPUクロック上げたら直らないだろうか(直らなかった)とかやってるうちに結局タッチパネルのドライバに行き着き、しょうがねーからprintkデバッグでもするかと、コメントにされてたDBGコードを復活させると、、、あらま、カクカクしなくなったわw
デバッグ用のprint文入れた時だけ動くなんて、プログラマ大喜利の典型的なネタじゃないか・・・とクビをかしげつつ、カクカクが再発生するまでDBGコードを徐々に消していくと、なんとなーくこのへんかね?という問題部分が姿を現したので、ここだけprintkを残して(をいw)kernelをビルドして焼き直してみたらちゃんと動いたので、ようやくカクカクから開放された。
素人なのでこれ以上は追求してないが、printkのおかげでタイミングがずれたとか、排他制御できてなかった何かがたまたま動くようになったとか、なんか事情があるんでしょうなぁ。ソニエリさん後はデバッグよろしくお願いします。
今週はMK16aがメジャー昇格な感じ!
Xperia pro (MK16a) の感想とroot化
Xperia Pro (MK16a) を1週間ほど使ってみたので感想など。
- 握った時のサイズ感がHT-03Aに似てる! 持ちやすい。
- キーボード付きなのに意外と軽い。(Desire Zが重すぎだったんだよな・・・)
- 画面サイズは3.7inchあるのでオレ的には十分。
- POBoxがキーボードに対応していて、日英切り替えとかやりやすい。変換効率はATOKが上だけど、どっち使うか迷う。
- キーボードはDesire Zに比べるとちょっと深めのストローク。これはこれで打ちやすい。
- 画面スクロールがちょっとカクカクになるのが気になる。(お試しで触った友人にも言われた orz)性能なのか、調整不足なのか、個体差なのか、何かソフトが悪いのか。原因不明。
基本的には気に入ってます♪
最近のソニエリSIMフリー端末と同じく、ブートローダをアンロックさえすればroot化は簡単。他機種とほとんど同じ手法が使える。詳細はこちらで。
Xperia mini pro (SK17i) のsystemイメージを書き換えてみた
こないだはbootloaderアンロックをやってみたが、すぐにえらい人が現れてsystemの書き方を指南してくれているのでやってみた。旧mini/mini proやPLAY, arc, neoなどの技が一子相伝に受け継がれているらしい(ウソ)。奥が深い。
まずはbootloaderアンロック前に(!)SEUSでmini proを1回初期化しておく必要がある。これによりのsystemイメージをPCに取り込んで、そのイメージを変更してから端末に書き込むのだ。いまのところ新mini pro用の(ClockworkMod Recoveryのような)リカバリが出てきていないので、端末から直接イメージを取り出せない。(たぶん、すぐ可能になると思うけど。)
参考サイトにすべて書かれているので、ここに書くようなことは特にないのだが、system.imgを取り出すのが(初めての私には)多少トリッキーだったので、いちおういつもの場所にメモを残しておいた。
いつもながら、みなさんに感謝。
参考サイト:
[電話] XPERIA Mini Pro SK17i の root 取得 by 8796.jp管理日誌さん
Xperia mini pro (SK17i) のbootloaderをunlockしてみた
HTCがセキュリティをガチガチに堅める方向に進んでいたころ、逆にソニエリはブートローダのアンロックをサポートしてdevコミュニティを驚かせてくれたわけだが、unlock bootloader公式ページには、「ブートローダをアンロックしたら保証なくなるし、故障しても修理してやらんし、ROM焼いたら文鎮になるかもしれんし、下手したら熱くなって火傷するかもしれんし、etc,etc... そやから覚悟してアンロックしいや。」みたいな感じで書いてある。当然である。でも本家がこういう姿勢を見せてくれるのは非常にありがたいと思う。
というわけで、まだ本家ページにはbootloader unlockのサポート機種に上げられていないXperia mini pro (SK17i)ではあるが、さっそくやってみた。ここからは本家のページに書かれているunlock手順を日本語で書いただけ。ただし8番、10番は本家ページだけでは情報不足なので補足した。
0. その前に! アンロックするとユーザデータは消去されて、初期化されるのでバックアップが必要ならあらかじめ取っておくこと。アンロックするとSEUSも使えなくなるので、アンロック前に1回やっとけよー!(後で知ったw)
1. 上記ページの一番下のContinueボタンをクリックする。
2. 説明をよーく読んで進む。
3. さらに説明をよーく読んでacceptする。
4. メールアドレス、名前、IMEIの上位14桁(最後の1桁だけ除く)を入力してsubmitする。ちなみにIMEIは電話から「*#06#」を入力すると表示される。
5. ブートローダをunlockするキーが表示されるのでメモっておく。
6. Android SDKをインストールしてない人はインストールする。(最低限platform toolとUSB driverを入れておく。)
7. これをダウンロードする。
8. ダウンロードしたファイルをunzipして出てくるandroid_winusb.inf をSDKのUSBドライバの中にある同じファイルに上書きする・・・と書かれているが、このダウンロードしたandroid_winusb.infはちょっと古いらしく、ただ上書きしてもダメだった。USBドライバが最新の場合は上書きせずに、SDKに入っているandroid_winusb.infを以下のように修正したらOKだった。([Google.NTx86]のセクションのHTCとかMotoの機種毎に書いてるところにSonyEricssonからの4行を追加)
[Google.NTx86] ; SonyEricsson %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE&MI_01 %SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_0DDE
9. 電源OFFしてしばらく待つ。
10. Vol Upを押したままUSBケーブルを接続するとfastbootモードでつながるようだ。(LEDはBLUE)
11. 初回はPC側でドライバが無いからインストールしろと言われるので、先ほどのandroid_winusb.infが存在するフォルダから読み込む。何のドライバかと聞かれたら「Android Bootloader Interface」を選択してインストール。
12. コマンドプロンプトでSDK\toolsフォルダに移動する。
13. 「fastboot.exe -i 0x0fce getvar version」とタイプして「version 0.3」みたいにバージョンが表示されていれば接続できている。
14. 最後のコマンド。これを打ったら引き返せない。「fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0xKEY」とタイプしてリターン。最後のKEYの部分は#5で表示されたキーに置き換える。なので実際には
fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0x123456789ABCDEF
みたいな感じになる。
これでコマンドプロンプトにいろいろ表示が出てアンロック終了。アンロックしただけでは何かが起こるわけでもなく、ここから(root化された)ROMイメージを焼いたり、recoveryを焼いてupdate.zipからいろいろインストールしたりとかできるようになるはず。おれはROM作ったり、recoveryビルドしたりできないので、とりあえずアンロックしてえらい人待ち。(またかw)
広大なメモリとRAMディスク
過去に何度かネタも書いたが会社のPCがDell Latitude D630からLatitude E6420に変わった。今回のは最初からメモリ4GBが積まれているが、OSはいまだにXP 32bitなので実際に使えるのは3GB+まで。また数年これを使わなければならないかと思うとゾッとする。
積んでるメモリの3/4が使えないのももったいないと思いDDR3 1333MHz SODIMMでちょっと調べてみるとずいぶん安くなっているので、4GBx2をポチってOSが使わないメモリ領域をRAMディスクにしてみた。数年前に流行ったGavotte RAMDiskをインストールするとあっさり完了。
よく使っているアプリがTEMPにガリガリとファイルを書き込んでいたので、TEMPをRAMディスクに置いてみたらチョー早くなるんぢゃ?と思ったけど、最近TEMPを使わない仕組みに変わってしまったらしい・・・ キャッシュとかTEMPを置く以外にはさほど効果的な使い方も見つからず、なんか微妙な感じ。(最初から調べとけよw)まあ、いつか真価を発揮してくれることを祈ろう。
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