Jeff Lorber Fusion / Jeff Lorber Fusion

Jeff Lorber Fusion

70年代といえばクロスオーバー全盛期で、名作数あれど駄作も大量生産されたのである。そして、その時代のハズレCDを数多く引いてきた私であ〜るｗ まあそれはともかく、、、Jeffさんのことは全く知識ナシだったので、このCDを店頭で見た時もどうするか迷ったのだが、（全部ではないが）一部試聴した限りでは行けそうだと思い買ってみた。各メンバーが自由に演奏しながらも、細かいアンサンブルもあり、いい内容だった。リターン・トゥ・フォーエバーとかあの辺が好きな人なら楽しめるのでは。

#1 実はちょっと変な符割りだけど、そう感じさせない軽快なシャッフルでテーマ＆ソロ回し。テナーがけっこう好み。　#2 ゆったりしたエレピをバックに、哀愁あるフルートのメロディ。古くさい単音のシンセソロがまたイイね。　#3 最初の出だしは気持ちいいのに、その後は小難しいサンバだ。　#5 アコピソロの叙情イントロが美しい。　#6 コンパクトにまとめたフュージョンっぽい１曲。　#7 トリッキーな曲だけどギターとピアノ両方熱い。　#11 変拍子のイライラさｗと４拍子のノビノビさが交互に現れておもしろい。ノビノビのギターソロとピアノソロがいい。