Unity / Larry Young

UNITY

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CDはけっこう買ってるんだけど、レビューをぜんぜん書いてないね。たまには書こう。

1965年のオルガン奏者ラリーヤングのアルバム。tp, ts, og, dsの4人での演奏。もっと早く聞いておけばよかったと思った。2000年代前半にsouliveなんかが流行ってオルガン(再評価?)ブームが来たときにいろいろオルガン物を聞いていたのに、なぜかLarry Youngは聞いていなかったというわけで。はい、いまからもっと聞きますよ。あと、どうやらオレはWoody Shaw(tp)が気に入った模様。そっちも聴かないとな。

#2 ラリーとエルビンのデュオ。Monkの曲なので盛り上がるべくもないがw小気味よくまとまっている。

#3 短く簡潔なテーマがかっこいい。テナー、トランペットのソロの後、ラリーのオルガンソロが混沌として最後にテーマに戻ってくるあたりがスリリング。アルバムの中で一番好み。

#4 クールなテーマからトランペット、テナーのソロ。コロコロしたオルガンソロの後に、すごいのか、すごくないのかよくわからん(いや、スゴイんですよ。もちろん)エルビンのドラムソロ。ちゃんとテーマに戻ってくる。ジャズだね。

#6 繊細なテーマなんだけども、疾走感あふれる演奏で気持ちいい。