This meets that / John Scofield

ディス・ミーツ・ザット

たまには音楽のことでも書こう(笑)　ジョンスコの新譜。最近ではオレの一番お気に入りのスティーブ・スワロウ(b)とビル・スチュワート(ds)とのトリオ編成＋渋めの４管ホーンセクションでジョンのオヤジが弾きまくりの一枚。
#1 いきなりアバンギャルドな展開でスタートするものの、やっぱりジョンスコ節で安心。 #3 EnRouteの時もよかったんだが、ホーンが入ってるのもかっこいいなぁと思う。 #4 軽妙なイントロから突然ワウの効いたメロディに入っていく冒頭部分が今アルバムで一番しびれた。オレがこのメンバーに一番期待していた物がこの曲。 #6 House Of The Rising Sunである。ビル・フリーゼル参加で流れるような展開。 #7 おとぼけな雰囲気の曲だが、こういう曲のプレイでこそジョンスコらしさが出る。 #9 普通にかっこいい曲。ホーンのソロがあるのかと思ったら、無いのかよｗ #11 そして、なんとI Can't Get No Satisfactionである。あー、こういうのもアリなんだ、と思った。ビル・スチュワートのドラミングが旨いんだな。